コンセプト

GENIは、新しいプロトコルや新しいネットワーク・アーキテクチャの実験を可能にするためGENIインフラストラクチャの中核的なコンセプトとして以下の3つを設定しています。その1つがプログラマビリティ(Programmability)で、研究者はソフトウェアをGENI準拠ノードにダウンロードしてノード動作を制御できます。2つ目は仮想化(Virtualization)、その他のリソースの共有です。条件が合えばノードに仮想マシンを実装し、複数の研究者がインフラストラクチャを同時に共有します。3番目は連携(Federation)です。GENIの異なった各部分を異なった組織が所有または運用します。GENIのネットワーク資源を研究者間で効率よく利用することができます。

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これに対応するため、全米科学財団(NSF)では、全く新たなネットワーク・アーキテクチャや要素技術の研究を助成する目的でFIND(Future Internet Design)という研究ファンド・プログラムを設置しました。また、現在のインターネットはインターネット・プロトコル(IP)を前提としており、IPに依存しない革新的な技術を運用中のネットワークに取り入れていくことが難しいことから、NSFは全く新しいネットワーク・アーキテクチャや要素技術を実証していくためのテストベッドとしてGENI( Global Environment for Network Innovations)をスタートさせました。

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