展望

Future Interneは移動通信、ノマディック通信、ネットワーク上のデータ保存、ネットワーク・アプリケーション向けWebインターフェース、高度ネットワーク接続性(いつでも、どこでも、どのようにでも)、電源寿命の長期化などを目指します。

用途として考えられることは周辺ネットワーク、オンライン・ソフトウェア、その他の生産ツールとバーチャル・リアリティを活用した個人向けサービスの提供、Future Home(家庭内ネットワーク)、車間通信などです。

将来のネットワークの基礎条件は整っています。第1に、将来のネットワークは中核ネットワークの周囲を小規模のホーム・ネットワーク、フェムトセル・ネットワーク、多数ユーザーが共有する小規模WiFi/WiMAXネットワーク、センサ・ネットワーク、各種移動ネットワークなどが取り囲む形になると予想されます。第2に、オペレータ・ネットワークはVNO、グリッド、通信オブジェクトを含めた多数のサービス・プロバイダが共有するようになると考えられます。またネットワーク同士が互いに連携してエンド・ツー・エンド・サービスを構築することになるでしょう。最後に、将来の移動通信システムは各種ネットワーク技術をシームレスにつなぐユービキタス・アクセス・システムが主流となる見込みです。