FP7とは

第7次研究・技術開発のための枠組み計画(FP7)は、欧州全体の国際競争力・技術力を向上させることを目的に、ヨーロッパにおける研究活動を助成する欧州委員会(EC)の主要な政策です。2007~2013年に適用されるFP7は、第6次枠組み計画を継承すると同時に、学術団体や研究機関、政策準備機関その他関係機関との多年に渡る協議の成果を反映したものです。

1984年の設立以来、枠組み計画はヨーロッパを中心とする国々における多彩な研究及び協力活動において指導的な役割を果たしてきました。FP7はこれまでの成果を踏まえると同時に、以前の枠組み計画よりも更に包括的なものとなっています。この計画は2007年から2013年までの7年間で、532億ユーロの予算を持ち、他の計画と比較しても最大の資金が割り当てられています。

ICTに91億ユーロの予算が割かれ、ICTの7課題のうち、将来のネットワーク技術を扱う課題の予算は、2007~2008年に5億8500万ユーロ、2009~2010年に5億5700万ユーロとなっています。さらに主な関連個別プログラム(2007~2010年)としては、”Network of the Future”(ネットワーク・アーキテクチャを中心とした研究開発)が3億9000万ユーロ、”FIRE”(将来ネットワークのためのテストベット) が9000万ユーロとなっています。

“The Network of the Future”は、欧州が有線・無線分野においてより強固なリーダシップを確立することを目的としたものですがです、この成果が新しいビジネスを生み出し、経済的好機をもたらすことが期待されています。