2010年2月アーカイブ

新世代ネットワーク推進フォーラム庶務

昨年11月に実施された「第2回日欧新世代ネットワークシンポジウム」において、欧州側から報告者として参加されたAthens University of Economics and BusinessのGeorge D. Stamoulis教授に取材を行いましたので、その結果を掲載いたします。

シンポジウムで同氏は"Achieving Win-Win by means of Economic Management of Traffic" というタイトルで、2008年から3ヵ年計画で始まったSmoothITプロジェクトの成果について報告されました。なお、SmoothITプロジェクトについては、同じく同プロジェクトのメンバーであるUniversity of WürzburgのTobias Hossfeld博士に対する取材結果もあわせてご参照下さいませ。

今回Stamoulis氏からは、

  • 欧州におけるFuture Internet関連の学際的な共同研究の歴史
  • 欧州において現在進行中の学際的な共同研究の事例
    (計算資源の取引市場の設計、グリッド関連技術の経済モデルなど)
  • Future Internetに期待する経済社会的な効果
  • Future Internetに関連する研究領域で日本に貢献を期待する分野など
に関する話しを頂戴いたしました。(文中、敬称略)
新世代ネットワーク推進フォーラム庶務

昨年11月に実施された「第2回日欧新世代ネットワークシンポジウム」において、欧州側から報告者として参加されたUniversity of WürzburgのTobias Hoßfeld博士に取材を行いましたので、その結果を掲載いたします。

同氏は"Improving User's Quality of Experience for Overlay Applications"というタイトルで、欧州において2008年から3ヵ年計画で始まったSmoothITプロジェクトについて報告されました。
SmoothITプロジェクトにおいては、経済学におけるインセンティブ・メカニズムに着目し、ユーザー、ISP、オーバレイ・アプリケーション・プロバイダーの3者にとってWin-win-winな状況を同時にもたらすような、Economic Traffic Management (ETM)のあり方などにつき研究がなされています(総予算は437万ユーロ)。
とりわけ同氏は、理論的から導かれた望ましいトラフィック管理方法の有効性を実証するための、ファイル・シェアリングやビデオ・ストリーミングを用いた実証実験の結果(トラフィックや画質への影響)に関する報告を行いました。

今回Hoßfeld博士からは、

  • 欧州におけるFuture Internet関連の学際的な共同研究の動向
    (ネットワークの中立性、QoE、ネットワークのエネルギー消費、トラフィック・マネジメントの問題など)
  • 経済学者とエンジニアとの間の共同研究の可能性
    (仮想化ネットワーク導入時の各種価格設定問題など)
  • Future Internetを基盤とする社会に期待する効果
  • 日本におけるNWGN関連の取り組みに関する印象など

に関するお話しを頂戴いたしました。(文中、敬称略) 
新世代ネットワーク推進フォーラム庶務

昨年11月に実施された「第2回日欧新世代ネットワークシンポジウム」において、欧州側から報告者として参加されたAlcatel-Lucent Deutschland社のKarsten Oberle氏に取材を行いましたので、その結果を掲載いたします。

同氏は"An Intelligent Service Oriented Infrastructure supporting real-time applications" というタイトルで、欧州で2008年から3ヵ年計画で始まったIRMOS(Interactive Realtime Multimedia Applications on Service Oriented Infrastructures)という産学連携プロジェクトについて報告されました。
IRMOSプロジェクトにおいては、通信サービスの質を担保しつつ、双方向かつ大容量のリアルタイム・アプリケーションを走らせる為のService Orientated Infrastructure(SOI)の研究がなされています。

今回Oberle氏からは、
  • IRMOSプロジェクト発足の経緯
  • 産学共同プロジェクト組成の成功要因
  • IRMOSプロジェクトに必要な資金のファイナンス方法
  • IRMOSプラットフォームが実現した場合の潜在的な効果
  • 日本におけるNWGN関連研究の取り組みなど
に関するお話しを頂戴いたしました。(文中、敬称略)

新世代ネットワーク推進フォーラム庶務

現状のインターネットに関する課題、新世代ネットワーク(NWGN)への期待、実現に向けた推進体制などにつき、テストベッドネットワーク推進ワーキンググループの主査で、社団法人情報通信技術委員会(TTC)理事長の井上友二先生に取材を行いましたので、その結果を掲載いたします。(文中、敬称略)

新世代ネットワーク推進フォーラム庶務

現状のIPをベースとするインターネットに関する課題、新世代ネットワーク(NWGN)により期待される社会経済的なインパクト、新世代ネットワークの実現に向けて果たすべき政府の役割などにつき、総務省電気通信技術システム課の田原康生課長にお話しをおうかがいしましたので、その結果を掲載いたします。(文中、敬称略)